2026 年 10 月 1 日から、従業員を 1 人でも雇うすべての事業主に
カスハラ対策の「記録」を、
スマホひとつで。
従業員がその場で録音し、落ち着いてから書く。事業主がそれを読んで対応し、月末に記録簿としてまとめる。 従業員 1〜20 人の飲食店・小売店・医院・事務所のための記録簿アプリです。
お申し込みはこの Web サイトから。カードの登録が必要です。
従業員が 1 人でもいれば、あなたの事業所も対象です。
- いつから
- 2026 年 10 月 1 日(改正労働施策総合推進法の施行)
- だれが
- 従業員を 1 人でも雇うすべての事業主。あなたのお店・医院・事務所も、パート・アルバイトだけを雇っている場合も対象です。
- なにを
- 方針を決めて知らせる・相談の窓口を決める・起きたら事実を確かめて対応する、など。国の指針に定められています。
- しないと
- 刑事罰はありません。ただし、国の助言・指導・勧告の対象になり、勧告に従わないと公表されることがあります。
法律がなくても、カスハラ対策は人と事業を守ります。
カスハラは、受けた従業員ひとりの問題では終わりません。その人が辞めたあと、穴を埋めるのは残った従業員と事業主です。
カスハラを受けた人のうち、「仕事に対する意欲が減退した」と答えた人
厚生労働省「職場のハラスメントに関する実態調査」令和5年度カスハラがあった企業のうち、従業員の休職・離職が起きた企業
同調査・企業調査(従業員 30 人以上)宿泊業・飲食サービス業の 1 年間の離職率(全産業は 14.2%)
厚生労働省「雇用動向調査」令和6年アルバイト 1 人を採るのにかかる平均の費用(正社員 100 人未満の会社では 5.7 万円)
マイナビ「人材ニーズ調査」2022年対策がないと、回りはじめる
この輪を止められるのが、記録です。
記録があると、輪はここで止まる
辞める人が出る前に、店として手を打てます。
出典: 厚生労働省「職場のハラスメントに関する実態調査報告書」(令和5年度・PDF)・ 厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」(PDF)・ マイナビ「人材ニーズ調査」(2022年・PDF)
ポスターは無料で配られています。足りないのは、起きたときの記録です。
方針のひな形もポスターも、国や自治体が無料で配っています。 事業主が自分で用意するしかないのは、起きたときに「何があって、店として何をしたか」を残す仕組みです。
- 「言った・言わない」になるあとで相手ともめたとき、そのときの言葉が残っていない。
- 従業員は、その場では書けない手が震えている。次のお客様も待っている。
- 事業主がしたことが残らない店長が代わって対応した、帰ってもらった、休ませた。口頭で終わってしまう。
従業員がその場で録り、あとで書く。事業主が対応し、記録簿にまとめる。
- 録る押すだけ
- 印をつける大事な場面で
- あとで書く落ち着いてから
- 対応する事業主が
- 記録簿になる月末に
-
従業員 — その場で
従業員が押すと、すぐに録音が始まります
アプリを開いて「録音をはじめる」を押すだけ。入力はいりません。画面を消してポケットに入れても、録音は続きます。

-
従業員 — 録音しながら
従業員が、大事な場面で黄色い四角をタップ
従業員が黄色い四角を押すと、そこに印が付きます。あとで、押した 15 秒前から聞き直せます。
録音を止めるのは、下の小さな丸を長押し。形も位置も操作も変えてあり、印と取り違えません。

-
従業員 — 落ち着いてから
従業員が、あとで思い出しながら書く
止めた録音は「報告待ち」に置かれます。従業員は休憩や仕事のあとに、印の場所から聞き直して書きます。 印の前後は、アプリが文字に起こします。
従業員が必ず書くのは「いつ」と「どんなこと」の 2 つだけです。
-
事業主 — 届いたら
事業主が読んで、対応を残す
従業員が送ると、事業主のホームに「未対応」として出ます。事業主は録音を聞き、店としてしたことを選んで残します。
責任者が代わって対応した/相手に退去を求めた/対応した従業員を休ませた/警察に通報・相談した など

-
事業主 — 月末に
事業主が、月ごとの記録簿にまとめる
事業主がボタンを押すと、その月の記録・対応・録音の原本が 1 つにまとまります(PDF と録音ファイル、Excel で開ける CSV も)。
労働局から報告を求められたとき、労災の申請、警察や弁護士への相談に、事業主はこれをそのまま渡せます。

従業員を守る記録だから、お客様には気づかれにくく。
お客様に気づかれにくい
従業員のホーム画面に出る名前は「顧客対応記録」。録音中の見出しも「記録中」だけです。お客様の前でスマホを出しても、何のアプリか分かりません。
ロック画面に通知の中身は出ません。ただし、録音中に画面の端に出るマイクの印(iPhone のオレンジの点・Android 12 以降の緑の点)は、スマホの仕組みで消せません。
読めるのは、事業主だけ
従業員が書いた記録を読めるのは、事業主と管理者だけです。ほかの従業員には見えません。 誰がいつ録音を聞き、記録簿を作ったかも残ります。
録音しなくても、相談できる
従業員は、録音がなくても「録音せずに書く」で記録できます。まだ迷っていることは「相談する」で事業主に届けられます。
お店が録音することは、方針と掲示文でお客様にも知らせておきましょう。アプリが作る方針のひな形には、その一文が入っています。
アプリがすること、事業主が決めること。
国の指針が求める 4 つの措置と、このアプリの役割です。道具だけで義務が済むわけではありません。
方針を決めて、知らせる
アプリ業種と人数から方針と掲示文を作る。誰がいつ読んだかを残す
事業主中身を読み、直して公開する
相談の窓口を決める
アプリ店の担当と外部の相談先を方針に載せる。従業員はアプリから相談できる
事業主誰を担当にするかを決める
起きたら確かめ、対応する
アプリ録音と記録を事業主に届け、したことを定型で残す。未対応を数える
事業主事実を確かめ、判断し、従業員を守る
再発を防ぐ
アプリ月ごとの振り返りと、記録簿の表紙に措置の状況
事業主備えを決め、方針や手順を見直す
事業主のホームには、この 4 項目が済んでいるかのチェック表が出ます。
従業員が送った記録は、あとから書き換えられません。
従業員が送った記録に、サーバーが受付の時刻と、内容から計算した値(ハッシュ)を付けてつなぎます。 1 文字でも変われば値が合わなくなるので、事業主は受け付けたときのままかを確かめられます。
- 従業員の訂正や補足は、元を消さずに「追記」として残る
- 録音は、スマホとサーバーの両方で値を計算し、照らし合わせて受け取る
- 従業員が録音した時刻と、サーバーが受け取った時刻を分けて残す
- 誰がいつ録音を聞き、記録簿を作ったかも残る
最終ハッシュ a9a6388c1e3cb0d5713d7e6be46e31f19fa7753404faaabb3f48e3a60800ab34
記録簿の各記録に、この値を印字します。証拠としてどう扱われるかは、最終的に使う場面(労働局・裁判所など)の判断によります。

30 人まで 月 980 円。店舗がいくつあっても同じ。
無料の資料
国・自治体のポスター、マニュアル、方針のひな形
- 掲示と周知はできる
- 起きたときの記録・録音・対応の記録は、自分で用意する
従業員守る君
- 働く人の招待は無料。料金は、働く人の数だけで決まります(下の表)
- 店舗がいくつあっても 1 つの契約。店舗ごとに、働く人と記録を分けて見られます
- 録音・記録・対応・記録簿・方針と掲示文
- 最初の 7 日間は無料。7 日以内に解約すれば 0 円
- 初期費用なし・専用の機器なし(手持ちのスマホで)
専用の機器
録音機・ボディカメラ・AI カメラなど
- 初期費用が数十万円のものも
- 機器の数だけ費用がかかる
この Web サイトからのお申し込みは、クレジットカードでのお支払いです(領収書はお支払いのたびに発行されます)。アプリの中からも申し込めます(App Store・Google Play でのお支払い)。 無料期間のあとは自動で月額のお支払いに移ります。解約は、Web で申し込んだ場合は カードの変更・領収書・解約 から、アプリで申し込んだ場合は各ストアの定期購入の画面から、いつでも。 お支払いが止まると、これまでの記録は読めますが、新しい録音や記録はできなくなります。
| 働く人の数 | 月額(税込) |
|---|---|
| 30 人まで | 980 円 |
| 60 人まで | 1,500 円 |
| 100 人まで | 2,000 円 |
| 200 人まで | 3,000 円 |
| 201 人から | 個別にご相談ください |
今日申し込んで、今日から使えます。
- 事業主がこの Web サイトで申し込む(3 分ほど)。事業所名・業種・人数を入れて、カードを登録します。
アプリ「顧客対応記録」の中から申し込むこともできます(App Store・Google Play でのお支払い)。その場合は、メールのリンクを開く手順は要りません。 - アプリを入れて、届いたメールのリンクをスマホで開く。事業主として始められます。アプリは App Store(iPhone・iPad) と Google Play(Android) から入れられます。
アプリの名前は「顧客対応記録」です。お客様の前で開いても何のアプリか分かりにくいように、この名前にしています。 - 事業主が方針を公開し、従業員を招待する。LINE で送るか、QR を休憩室に貼ります(QR に期限はありません)。
よくある質問
従業員が 1〜2 人でも対象ですか?
はい。改正労働施策総合推進法のカスハラ対策は、従業員を 1 人でも雇うすべての事業主が対象です。パート・アルバイトも含みます。
お客様に断らずに録音してもよいのですか?
国の指針は、カスハラへの対処の例として「顧客等とのやり取りを録音・録画すること」を挙げています(個人情報の保護に関する法律を守ることが前提)。 トラブルを避けるため、方針や掲示文で「記録を残すことがある」とお客様に知らせておくことをおすすめします。個別の判断は、弁護士などの専門家にご相談ください。
お客様に、録音していると気づかれませんか?
アプリの名前は「顧客対応記録」で、画面にも通知にも「カスハラ」とは出ません。ロック画面に通知の中身も出ません。 ただし、録音中に画面の端に出るマイクの印(iPhone のオレンジの点・Android 12 以降の緑の点)は、スマホの仕組みで消せません。
休憩中の会話まで録音されませんか?
録音されるのは、従業員が「録音をはじめる」を押してから止めるまでだけです。いつ録音していたかも記録に残ります。
このアプリを入れれば、義務を果たしたことになりますか?
なりません。アプリは、方針の周知・相談・記録・対応を進めるための道具です。方針の中身を決める、事実を確かめて判断する、従業員を守る対応をする、といったことは事業主が行います。 アプリのチェック表は、その進み具合を見るためのものです。
無料期間が終わると、自動で料金がかかりますか?
はい。7 日間の無料期間のあと、人数に応じた月額(30 人まで 980 円・税込)のお支払いが始まります。7 日以内に解約すれば料金はかかりません。 解約は、Web で申し込んだ場合は カードの変更・領収書・解約 から、アプリの中で申し込んだ場合は App Store・Google Play の定期購入の画面から、いつでもできます。
解約したら、記録は消えますか?
すぐには消えません。お支払いが止まると、これまでの記録は読めますが、新しい録音・記録・記録簿の作成はできなくなります。 再開すれば、元どおり使えます。
録音は誰が聞けますか? どこに保存されますか?
聞けるのは、事業主・管理者と記録した本人です。社労士は、事業所が「見せる」とした場合だけ。誰がいつ聞いたかも残ります。 保存は日本国内のサーバーです。文字起こしを使うときだけ、印の前後 1 分ずつを Google の Gemini API(米国)に送ります(事業主がオフにできます)。
アプリの名前が「顧客対応記録」になっているのはなぜですか?
お客様の前でスマホを開いても、何のアプリか分かりにくいようにするためです。ホーム画面の名前・通知・アプリ内のどこにも「カスハラ」とは出ません。 Web サイトとご請求のお名前は「従業員守る君」です。
対応しているスマホは?
iPhone(iOS 15.0 以上)と Android(7.0 以上)のスマホで使えます。iPad・Android のタブレットでも使えます。 アプリ「顧客対応記録」は App Store・Google Play から入れられます。従業員は自分のスマホにアプリを入れて使います(アプリの利用料はかかりません)。
東京都の奨励金は使えますか?
東京都には、カスハラ対策に取り組む中小企業への奨励金があります。ただし、対象になる取り組みや機器には条件があり、スマートフォンなどの汎用の機器は対象外とする案内もあります。 このサービスが対象になるかは、お申し込みの前に制度の窓口(東京しごと財団)にご確認ください。
顧問の社労士と一緒に使えますか?
はい。事業主がアプリから社労士を招待すると、方針を読んだ人数や未対応の件数などを社労士が見られます。記録の中身は、事業主が「見せる」とした場合だけです。 社労士の方向けのご案内は 社会保険労務士の方へ をご覧ください。
働く人が 30 人を超える場合や、店舗がいくつかある場合は?
契約は事業主(屋号・法人)ごとに 1 つで、料金は働く人の数で決まります: 30 人まで 980 円・60 人まで 1,500 円・100 人まで 2,000 円・200 人まで 3,000 円(税込・月ごと)。201 人からは 個別にご相談 ください。 店舗がいくつあっても料金は変わりません。アプリで店舗を分けると、店舗ごとに働く人と記録を分けて見られ、店長を「管理者」にして、その店舗の記録への対応を任せられます。
領収書・請求書は出ますか?
Web で申し込んだ場合は、お支払いのたびに領収書をメールでお送りします。カードの変更・領収書・解約 からも受け取れます。 アプリの中で申し込んだ場合の領収書は、App Store・Google Play から届きます。
